大崎制御盤をY型ハンドリングへ!(加温ボックスも添えて♪)

少しずつ夏の足音が遠ざかっているのが感じられ、少し寂しくもなりながらも、秋・冬の訪れを感じられテンションが少しずつ上がっている次男です(^^

 

今回は先日、大崎制御盤・M型ハンドリング(デュアルコイル)をY型ハンドリング(加温ボックス付き)へと交換させて頂きましたので、その時のことを記載させて頂きたいと思います♪

 

こちらの大崎制御盤(1992年~1995年)…結構古い機種なのですが、床下の空気を排気したり、ファンが逆回転をしたりと、何気に凄い機種なんです!

(詳細は割愛させて頂きますが(;^_^A)

色々なOMソーラーさんの機種に触れさせて頂いておりますが、こちらの大崎制御盤はメンテナンスをしていても、本当に面白い機種の一つです♪

 

下の端子台のような物が、分かりやすく言えば基板のようなものです。

そして制御盤の中には、こんなに多くの配線が…

 

T型制御盤でも、ここまで沢山の配線は制御盤にはありません!

ハンドリングの動きも面白いですが、メンテナンスも本当に楽しいです♪今回は、そんな楽しい機種の撤去ですので、、正直、内心は少し残念な気持ちもありました(;^_^

Y型ハンドリングはファンの音も小さくなっておりますし、性能も上がっていますので、お客様にとっては良い事なのですけどね!しかも、この大崎制御盤には外気温がありませんので、今回は新規で外気温用の配線をすると同時に湯温もタッチパネルの新しい制御盤へと表示出来るように、一緒に配線をさせて頂きました♪

 

これで、これまでは貯湯槽の温度が分からなかったのですが、Y型ハンドリングへと変わると同時に凡その貯湯槽の温度も分かるようになります♪

M型ハンドリングデュアルコイルです!

 

デュアルコイルの場合、小屋裏へお湯取り用の配管と補助暖房用の配管が上がっています。

お湯取りの配管は、Y型ハンドリングに変えた時もそのままハンドリングへと接続します。そして、補助暖房用の配管はハンドリングの近くへ加温ボックスという物を設置し、そこへと接続します。

この4本の配管がちぐはぐになってしまうと大変です。。(今回色々あり、正直この配管が一つの山場でした。)

無事外し終わったM型ハンドリングの取り入れ口の方のダンパーボックスです!

無事、M型ハンドリングを全て小屋裏から搬出し終わりました♪

写真は、新しいY型ハンドリングと加温ボックスをどう収めるか…その思考中です。

立ち下がりダクトをここまで切って~あんまり切り過ぎると接続が出来んじゃろ?とか、奥に受け木みたいなのを~という感じでした(;^_^

 

 

 

 

この時期は棟ダクトからの温風を止めておかないと大変な事になります(;^_^

リアルサウナ状態になります。

奥の丸い白いもので棟ダクトを閉じています。

色々な打ち合わせの末に、Y型ハンドリングの設置です!

 

今回は、小屋裏が凄く狭く限られたスペースしかなく、その限られたスペースへY型ハンドリングと加温ボックスを設置しなければならなかったので、無事二つが据え付けられるまで胸がどきどきでした。

中々大変でした、無事加温ボックスも設置出来ました♪

 

 

リターンもうまくつきました♪

下の写真が設置後の写真です♪

 

これまで何回もハンドリングの交換を行わさせて頂いておりますが、今回は1・2を争うぐらいにドキドキの連続でした!工事前のハンドリングの出し入れの場所の選定も、寸法上ではファンボックスが、出し入れ出来る扉よりも3ミリ大きく、無事に小屋裏へ搬入が出来るのか心配でした(;'∀')

また、加温ボックスを設置して、無事に立ち下がりダクトへと接続が出来るのか?

 

無事交換が出来て良かったです(^^)

 

お客様はもちろんですが、関わって下さった業者さん達も本当にありがとうございました♪