プーリの交換時期

こんにちは(^^)

次男です。

 

今回は採風勝手口ドアについて、最近受けましたメンテナンスのご相談のお話です。

採風勝手口ドアとは、勝手口ドアに付いているガラスを上げ下げする事により、風を取り入れる事が出来る勝手口ドアのことです。

その勝手口の中で『プーリ』とは、ガラスを上げ下げする時に働いている部品の名称になります(メーカーさんにより名称が違うかもです。)

 

今年、夏と秋と立て続けに同じ症状のメンテナンスのご相談を頂きました。。

それが、今回のプーリの交換です。

どのようになってしまうのかと言うと、勝手口に付いているガラスが下がったまま(全開のまま)、元に戻らなくなってしまうのです(-_-;)

 

格子が付いているので、防犯の面は少しはまだ良いのかもしれません。ですが、今の時期だと夜は冷たい風がびゃんびゃん室内に入って来てしまいます。。

実際、先日ご相談を頂きましたお客様の家には、夜に到着したのですが、その勝手口の窓よりびゃんびゃん冷たい風が吹き込んでしまう事になってしまいました・・・(-_-;)なぜ、そうなってしまったのかは下で告白致します。。。。。。

 

交換をして頂いた業者さんに話を聞くと、やはり10年前後からこういった症状が出てくるようです。原因は、プーリの破損。

 

こちらがプーリと呼ばれる部品です。

この部分が破損してしまうと、勝手口に取り付けられているガラスの窓は全開の状態へとなってしまいます。

 

 

プーリが破損するときには、その前に症状があるようです。

 

まず、勝手口の室内側の下へ『青っぽい粉のようなクズが落ちている』、これは、プーリが劣化を始めた時に起こるです。

そして、さらに症状が進むと、勝手口のガラスの上が5センチほど空いたままで閉まらなくなってしまいます。

そうなると、いつその閉まらないガラスが下へと『バーン!』と落ちてもおかしくない状態と言えるようです。

実際、今回お伺いしたお客様のお家では、私が伺った時はまだ5センチほど空いている状態でした。そして、私が一度ガラスを開けてみても良いですか?と言って、お客様が開けてくださったその瞬間にガラスが一番下へと落ちました。。

こうなるともう閉じる事が出来なくなってしまいます(-_-;)ですので、ガラスが完全に閉まらなくなった状態で、無理に触らずにご連絡下さい!お伺いして、私も触らずに、しっかり目で確認をさせて頂き対処させて頂きます!

(注:必ずしも上記のような段階を追ってプーリが破損しない場合もあります。使用方法や使用場所により多少違うようです)

 

尚、下の写真が今回のプーリ交換風景です。

修繕前の状況です。

上が50センチほど全開になっています。

恐ろしいほどに手際よく重い勝手口を外して作業を進められます。

最後に扉の閉まる速度や、勝手口に付いているガラスの上げ下げの具合などを確認・調整して頂き終了です!

 

 

作業中、私が色々と話しかけたりしたにも関わらず、全ての工程を30分と少しで終わらせて下さいました。

 

今回のメンテナンスの件とは、全く関係がないのですが、、、

山之口のコメ○リさんにて、玉ねぎとジャンボにんにくとパセリの苗を買って来ました!

 

にんにくで自家製黒にんにくを作るのがゴールと定め、大切に育ててみたいと思います(^^)